Masutatu Ōyama 大山 倍達
国際空手道連盟極真会館総裁。十段。
1923年7月27日 東京出身 9歳のころから拳法を学び、38年3月。、松濤館空手の創始者・船越義珍に初めて空手を学ぶ。 47年、戦後初の全日本空手道選手権優勝。以後、プロレスラー、ボクサー、空手家を相手に無敗を誇り遂には猛牛をも倒した。54年5月大山道場設立。1994年4月26日永眠
空手道は本来、徒手空拳(素手素足)のみで身を守る格闘術として生まれ、長い歴史を持っています。
この「身を守る」 ということは人を危めることにもつながるので、他に類を見ない精神面(武道精 神)の厳しさがあります。
極真とは「武の道においては千日をもって初心とし、万日をもって極みとす」
という武道の格言から発した名称です。 完成はないと言われるほどの厳しく険しい武道の真髄を極める意です。
極真空手は創始者である大山倍達が寸止め空手全盛の中、初めて直接打撃を当てる実戦空手として立ち上げました。
極真空手の魅力は何といっても「一生懸命稽古し鍛えることによって勝負の結 果をはっきり出せる」
これが一番の魅力です。試合で負けた屈辱というのは、実戦空手ならではの悔しさで空手本来の怖さを知ることになります。
また、殴られる怖さ、痛みを知ることによって、他人の心・身体の痛みがわか るようになります。
それは人に接する優 しさを身に付ける事にもつながります。 日頃の厳しい稽古を耐え、忍び、努力した結果を、
自らが身体で納得することができる。それが実戦空手の最大の魅力といえます。
先にも述べたとおり、空手の技術というのは正しい使い方をしても人を危める ことにつながります。
そのため礼儀作法、上下関係、武道精神の習得が必須となります。
そのため道場ではまず技の習得よりも精神、心の強さを身に付けるところから始めます。
Masutatu Ōyama 大山 倍達
国際空手道連盟極真会館総裁。十段。
1923年7月27日 東京出身 9歳のころから拳法を学び、38年3月。、松濤館空手の創始者・船越義珍に初めて空手を学ぶ。 47年、戦後初の全日本空手道選手権優勝。以後、プロレスラー、ボクサー、空手家を相手に無敗を誇り遂には猛牛をも倒した。54年5月大山道場設立。1994年4月26日永眠
Hatsuo Rouyama 盧山 初雄
極真空手道連盟 極真館 館長
1948年3月生まれ 埼玉県行田市出身 幼い頃より武道に憧れ、高校1年の秋、極真会館の前身大山道場に入門。大山総裁の指導の元、極真魂の真髄を学ぶ。その後、各種武術を体得し、数々の試練を乗り越え昭和48年「第5回全日本空手道選手権大会」に優勝し真の武道家としての一歩を踏み出す。昭和55年4月より埼玉県に大山総裁認可の元、支部を開設、支部長として後進の指導にあたりながら真の強さを求めて自己修行に励む。平成14年12月、大山総裁の意思を継いで真の武道空手を追求する為、新組織を設立、極真空手道連盟 極真館 館長に就任する。